2024年7月30日、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二(43)が、東京・新宿区内に駐車中のロケバス内で、初対面の20代女性の胸を触るなど性的暴行を加えたとされる。被害女性はテレビ番組の共演者だった会社員で、被害を受けた直後に交際相手や実母にLINEで相談し、心療内科を受診。5日後に被害届を提出した。同年10月、斉藤は不同意性交と不同意わいせつの疑いで警視庁に書類送検された。
書類送検を受けて、吉本興業は斉藤とのマネジメント契約を解除。斉藤はジャングルポケットを脱退し、残ったおたけと太田博久がコンビとして活動を継続している。斉藤は2025年3月26日に東京地検から在宅起訴され、同年4月の初公判では「同意してくれていると思っていた」と起訴内容を否認。傍聴券の当選倍率は約14.5倍に上った。
2026年6月2日の第5回公判で、斉藤は改めて無罪を主張した。「女性が(自分に)好意を持っていると思った」「無理やりではない」と述べ、ドライブレコーダーの映像が残っていないと知り「絶望した」とも語った。検察側は冒頭陳述で、斉藤がロケバス内で被害女性に向かって「ホントかわいいね。肌キレイだね」「彼氏いるの?かわいいね」と話しかけ、キスや胸を触ったと指摘。被害女性が「やめてください」と両手で押しのけたとしており、双方の主張は真っ向から対立している。
斉藤をめぐっては2023年にも写真週刊誌「フライデー」に2度にわたって不倫疑惑を報じられており、当時も謝罪に追い込まれていた。「ハァイ!」「ナイスですね〜」のギャグで人気を集めたトリオの顔が、法廷で無罪を訴える姿は、芸能界に大きな衝撃を与え続けている。