ダウンタウンの松本人志は、2023年12月の週刊文春による性加害疑惑報道を受け、2024年1月から芸能活動を休止した。文春側への名誉毀損訴訟を起こしたが、2024年11月8日に訴えを取り下げ、女性らへの謝罪コメントを発表した。その後、2025年11月から配信サービス「DOWNTOWN+」で活動を再開している。
2023年12月27日の週刊文春の報道をきっかけに、松本人志は2024年1月8日に芸能活動の休止を発表した。同月22日には発行元の文藝春秋などを相手取り、5億5000万円の損害賠償を求めて提訴した。裁判は長期化が予想されたが、2024年11月8日、松本人志さん側が訴えを取り下げた。
取り下げにあたっては「強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認した」とした上で、「不快な思いをされたり心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます」とのコメントを発表。文春側も金銭の授受が一切なかったとして取り下げに同意した。真相が法廷で明らかにならなかったことへの批判は根強く残った。
活動休止から約1年10カ月を経て、松本人志は2025年11月から配信サービス「DOWNTOWN+」での活動再開に踏み切った。テレビへの復帰ではなく配信からの再出発という形に、慎重な世論の見極めがうかがえる。吉本興業に所属したままの再出発となった。
配信での活動再開は、地上波復帰への足がかりとの見方もある。一方で、スポンサーの慎重姿勢は変わっておらず、テレビ各局の対応も様子見が続いている。松本人志さんの今後の露出の広がりが、世論の試金石となりそうだ。
復帰をめぐっては賛否が分かれている。スポンサーやテレビ局の対応も慎重で、地上波への復帰の見通しは立っていない。日本のお笑い界を代表する存在の再出発が、どのような評価を受けるのか注目されている。
配信を起点とした再出発が、テレビ復帰への布石となるのか注目されている。