2026年7月、旧ジャニーズ事務所の元社長である藤島ジュリー景子氏が、東京・六本木の高級レストランでアイドル約20人に囲まれて還暦を祝う誕生日会を開いていたことが、週刊文春の報道で明らかになった。性加害問題の補償対応に専念する立場の人物の華やかな一幕に、ネット上では批判の声が広がっている。
報道によると、誕生日会は六本木の高級レストランを貸し切る形で行われ、若手アイドルら約20人が集まって藤島ジュリー景子氏の還暦を祝ったという。かつての事務所のトップを慕うタレントたちが集った形だが、その様子が外部に伝わると「“女帝復権”ではないか」との批判が噴出した。
藤島ジュリー景子氏は、旧ジャニーズ事務所の社長を務め、創業者一族として長く事務所の経営に関わってきた。性加害問題が表面化した2023年9月に社長を辞任し、東山紀之氏が後任に就任。事務所は同年10月にSMILE-UP.へと社名を変更し、藤島ジュリー景子氏は被害者への補償業務に専念する立場となった。「補償以外一切関わらない」と宣言していたとされる。
それだけに、今回の誕生日会は「宣言と矛盾するのではないか」「補償が終わっていないのに祝宴とは」との批判を招いている。SMILE-UP.の補償業務は現在も継続中で、多数の申告が寄せられて対応が続いているとされる。被害者への補償が最優先であるべき立場の人物の行動として、疑問の声は根強い。
SMILE-UP.の補償業務は、申告の受付から認定、支払いまで長期にわたる対応が続いている。藤島ジュリー景子氏は補償業務の責任者としての立場にあり、その一挙手一投足が注目される。今回の報道を受け、補償業務への信頼をどう維持するのか、説明責任が問われる場面も出てきそうだ。
一方で、タレント個人の私的な集まりをどこまで問題視すべきかという声もあり、議論は分かれている。今回の報道が補償業務への信頼に影響を与えるのか、今後の藤島ジュリー景子氏の動向とともに注目されている。