横浜市内で10〜20代の女性10人にわいせつな行為や暴行をしたとして、不同意わいせつ致傷などの罪に問われた元プロ野球ソフトバンク選手の美嶋隼人被告(44)の裁判員裁判が10月13日、横浜地裁であり、検察側は「犯行態様は極めて悪質で、常習性が顕著だ」として懲役18年を求刑した。判決は10月22日に言い渡される予定だ。

検察側は論告で、1人で歩いていた女性を付け狙い、いきなり襲ったり因縁を付けたりしたと指摘した。わずか4カ月間で10人のうち9人に対する事件を起こしたことに加え、過去に2度有罪判決を受けた際の性犯罪の手口とも共通しており、再犯の恐れがあると非難した。

美嶋被告はプロ野球選手としてソフトバンクでプレーしていた経歴を持ち、引退後も元プロ野球選手としての知名度があっただけに、事件は大きな衝撃を与えた。被害者はいずれも若い女性で、深夜や早朝に1人で歩いていたところを狙われたという。検察側は「常習性が顕著」と断じ、厳罰を求めた。

性犯罪の再犯は社会的な関心が高いテーマで、過去に有罪判決を受けながら再び犯行に及んだ点が裁判で厳しく問われた。弁護側は情状酌量を求めたとみられるが、検察側の求刑は懲役18年と極めて重い。横浜地裁がどのような判決を下すのか、注目が集まっている。

裁判員裁判では、被告の犯行の手口や被害の深刻さが詳細に審理された。検察側は論告で「わずか4カ月間で10人のうち9人に対する事件を起こした」と指摘し、その常習性の高さを強調。美嶋被告は過去にも2度、有罪判決を受けており、今回の事件の手口とも共通点があるとされている。被告は元プロ野球選手としての知名度を持ち、ソフトバンクでプレーした経歴から、事件は野球ファンにも大きな衝撃を与えた。

性犯罪の再犯をめぐっては、社会的な議論も続いている。過去に有罪判決を受けながら再び犯行に及んだ場合、刑罰のあり方や再犯防止策が問われる。判決は10月22日に言い渡される予定で、横浜地裁がどのような量刑判断を下すのか、注目が集まっている。