人気グループTOKIOのメンバーだった国分太一氏のコンプライアンス違反が発覚し、31年の歴史を持つグループが解散に追い込まれた。2025年6月20日、日本テレビは国分氏が「コンプライアンス上の問題行為」により「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板し、無期限で活動を休止すると発表。具体的な行為内容は被害者保護を理由に公表されなかった。

これを受け、城島茂氏、国分氏、松岡昌宏氏の3人が2021年に設立した「株式会社TOKIO」は6月25日にグループの解散を発表。残務処理を終え次第、会社も廃業するとした。国民的番組の顔だったグループの突然の幕切れに、ファンや関係者に大きな衝撃が走った。

日テレは外部弁護士によるガバナンス評価委員会を設置し、9月に「対応は適切だった」とする最終意見書を公表。一方、国分氏は11月26日に記者会見し、何が違反に当たるのか分からないとして「答え合わせ」を求め、日弁連に人権救済を申し立てた。真相をめぐる両者の主張の隔たりは埋まっておらず、騒動は長期化の様相を見せている。