週刊文春が2025年6月、プロテニス選手の錦織圭とモデル女性との不倫疑惑を報じ、錦織は公式サイトで謝罪文を公開した。錦織は不誠実な行動を詫び、妻や子どもを傷つけたことを深く反省していると表明した。

報道では、広告などで活動するモデル女性と長期間にわたって関係が続いていたとされ、2人が街で一緒にいる様子も伝えられた。錦織は2020年に元モデルの観月あこと結婚し、子どもも誕生していただけに、国民的選手のスキャンダルとして大きな反響を呼んだ。

錦織は日本男子で初めて世界ランキングのトップ10入りを果たし、2014年の全米オープン準優勝やリオデジャネイロ五輪の銅メダルなど、日本テニス界をけん引してきた存在だ。近年はけがに苦しみ、復帰を目指す時期に報じられた不倫だったことも、ファンの失望を大きくした。

相手の女性は報道前後に所属事務所を退所し、SNSを削除したと伝えられた。錦織は今後、競技に集中し、結果で信頼を取り戻すとコメントした。2026年の引退セレモニーには観月あこも出席し、夫婦で公の場に姿を見せたことが報じられているが、私生活をめぐる騒動はキャリア終盤の大きな汚点となった。

トップアスリートの私生活はスポンサー契約や競技団体のイメージとも直結する。錦織の場合も、競技成績が低迷する時期の報道だっただけに、復帰への集中と説明のバランスをどう取るかが、周囲の関係者にとっても難しい課題となった。