2021年9月、「週刊文春」がRADWIMPSのギター桑原彰と20代女性との不倫関係を報じた。桑原はその内容を概ね事実であることを認めて反省し、同年9月17日、バンドのオフィシャルサイトで当面の間の活動休止が発表された。
メンバーの野田洋次郎と武田祐介は2人で活動を継続し、連名のコメントを発表した。「これからどんなふうに桑原と一緒に音楽を鳴らせばいいのか、現状イメージが湧いてきません」「そして何より、桑原の行為によって多大な被害を被ることになった奥さんと子供はこれからも僕たちの家族として、一生付き合っていく所存です」という異例の率直な言葉が、ファンに衝撃を与えた。
桑原は2022年10月5日にバンドへの復帰を報告したが、2024年10月17日に脱退を発表。所属事務所であるボクチンとも契約を解除した。脱退後はTikTokなどで配信活動を行い、配信ではRADWIMPSの楽曲のギター演奏を披露しているという。
2026年8月12日発売の木村拓哉のソロアルバム「Checkpoint」では、親交のあるONE OK ROCKのTakaが提供した楽曲「光の中で」に共作曲・編曲・ギターで参加し、バンド脱退後初めての音楽活動となった。「君の名は。」「天気の子」の音楽で知られるバンドのギタリストが、不倫という私的なスキャンダルでキャリアの岐路に立たされた一件は、音楽ファンの間で今も語り継がれている。