2026年9月27日放送の日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」に、タレントのベッキー(42)が出演した。2016年の「週刊文春」による不倫報道からの復帰まで10年ぶりの出演となる。彼女は内村光良、宮川大輔と共にイタリアでロケを行い、10年ぶりとは思えない仕切りを披露。内村や宮川との再会に涙するシーンもあった。

10年前までベッキーは、バラエティで圧倒的な人気を誇っていた。当時レギュラー番組は11本、CM契約は10社もあったが、人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音との不倫報道を機にすべてを失った。報道後、口裏合わせをしているLINEメッセージの内容が流出したことで評判は地に落ち、空前絶後のバッシングを受けた。その後、休止期間を経て復帰を果たしたものの、テレビに出る機会は激減していた。現在は結婚し、2児の母親となっている。

この復帰に、SNSでは賛否が巻き起こっている。「当面イッテQ観ないでおこう」「なんでベッキーみたいなクソが出演しているの」といった拒絶反応がある一方で、「10年前に他人の不倫になぜそこまで嫌悪感を出す?」「プライベートで不倫したってだけでしょ」と反論する声も少なくない。デイリー新潮は、ベッキーの不倫報道が「一度は事実を否定したもののLINE流出で評判が地に落ちた」原点にして頂点のスキャンダルであり、近年は「あのちゃんねる」「相席食堂」「ラヴィット!」などで少しずつ存在感を取り戻し、自虐的に過去を振り返る姿が新鮮に映っていると分析している。

10年ひと昔というが、ベッキーに対する世間の感情はまだ癒えていないことを今回の騒動は示した。彼女が「バラエティの女王」の座に戻れるかどうかは、視聴者の許しをどれだけ得られるかにかかっている。