EXILE・ATSUSHIのものまね芸人として知られるRYOが2026年10月9日、自身のXに文書を公開し、同年12月31日をもってATSUSHIのものまねタレント芸人を引退すると宣言した。16年間続けてきた活動に幕を下ろすという報告だったが、引退文の中で本家であるATSUSHIやEXILEへの敬意を真っ向から否定したことが波紋を呼び、SNS上で激しい批判が巻き起こっている。

RYOは引退文の中で、ATSUSHIのものまねでテレビに出演したことや、EXILEのTAKAHIRO、SHOKICHI、AKIRAといったメンバーと共演した思い出を振り返りつつ、「もうLDH、EXILE ATSUSHIものまねタレント芸人として生きて行くのは限界です」「正直リスペクトもしていません」と吐露。さらに「今のEXILEにものまねする程の魅力等もうないので さようなら」と切り捨て、これまでの活動を「僕にとって黒歴史」と断じた。

RYOをめぐっては、2025年9月に営まれた歌手・橋幸夫さんの通夜に、金髪・オールバックというATSUSHIのものまねをした姿で参列したことが大きな騒動になっていた。ATSUSHIと勘違いして集まった報道陣に対し「橋さんとお会いしたことはあるんですけど、お付き合いはないです」とコメントした後も、通夜で撮影した写真や動画をXに投稿し続け、「売名行為」との批判を招いた。

この一件はATSUSHI本人の耳にも届き、ATSUSHIはEXILEの有料配信プラットフォームで「故人を弔うのに自分の恰好をする必要は全くない」とRYOを厳しく批判。「正直ナメてるなと思いました」と怒りをにじませ、遺族やファンに嫌な思いをさせてしまったことを悔やむ様子を見せたという。芸能記者の話では、通夜での騒動を受けてEXILEが所属するLDHからRYO側に猛抗議が入ったとされている。

引退宣言の続報では、RYOは「ものまねする側がリスペクトするのは当然ですが、される側もしている相手にリスペクトしてもいいのでは」とATSUSHI側に敬意を求めるような発言も投稿。「ものまねされて喜んでいる長州力さんや小栗旬さんはそれに比べてリスペクト出来ますし賞賛に値します」と、他のタレントを引き合いに出した。

こうした一連の言動に対し、SNSでは「後足で砂をかけるとはまさにこのこと」「葬儀をものまねの舞台にして、それをネタに発信した過去があって、今度は本家にリスペクトを求めるのは痛すぎる」といった批判が殺到。引退を惜しむ声はほとんど見られず、「これで堂々とお通夜葬式に行かれますし、EXILE、LDHとも縁を切る事も出来き、誰からも誹謗中傷される事なく生きていけます」というRYO本人のコメントにも、さらなる反発が広がっている。