世界的に活動する音楽グループ「XG」のプロデューサー、SIMONこと酒井じゅんほ容疑者(39)が2月23日、コカインなどを所持していたとして警視庁に現行犯逮捕された。同時に逮捕されたのは、エイベックスの社員2人と、XGの運営会社関係者を含む計4人。この4人は同じホテルの一室にいたところを警視庁の捜査員に踏み込まれ、コカインの共同所持としていずれもその場で逮捕された。
警視庁には2025年3月、「薬物を使用している」との情報提供があったとされており、今回の逮捕まで約1年にわたり、警視庁刑事部薬物銃器対策課が綿密な内偵捜査を展開していたとみられる。SIMONはXGの音楽プロデュースを手掛け、グループの世界的躍進を支えた立役者として知られていた。
音楽業界では、プロデューサーやレコード会社社員が一斉に薬物事件で逮捕されるのは異例の事態だ。XGは韓国を拠点にグローバルに活動するガールズグループで、所属レーベルの対応が注目されている。エイベックスは社員の逮捕を受け、社内調査と再発防止策の検討を進めているとみられる。
芸能界の薬物事件は、タレント本人の逮捕だけでなく、周辺スタッフへの波及が問題視されることが多い。今回のようにプロデューサーとレコード会社社員が同時に逮捕されたケースは、業界全体のコンプライアンス体制に疑問を投げかけるものとなった。
捜査は入手ルートの解明に向けられており、警視庁は関係者の取り調べを進めている。XGの今後の活動への影響や、契約関係の見直しについても、ファンの間で不安の声が広がっている。
音楽業界でプロデューサーやレコード会社社員が一斉に薬物事件で逮捕されるのは異例で、XGの所属レーベルやエイベックスの対応が注目されている。業界全体のコンプライアンス体制の見直しを求める声も上がっている。
XGは日本人メンバーで構成され、韓国を拠点にグローバルに活動するガールズグループとして急成長してきた。プロデューサーの逮捕はグループのイメージにも影を落としており、所属レーベルは今後の音楽制作体制の見直しを迫られている。