ドラマ『VIVANT』への出演などで知られる女優のキムラ緑子(64)が2026年9月、入国管理局や外国人政策を批判する内容のInstagram投稿で大炎上し、謝罪に追い込まれた。さらに、2026年1月に安倍晋三元首相殺害事件の山上徹也被告への判決に同情的な投稿をしていたことも拡散され、「テロリストを擁護するのか」との批判が再燃している。

キムラ緑子は9月、自身のInstagramで入国管理局の対応や外国人政策を批判する投稿を行った。これに対し、ネット上では「事実誤認ではないか」「芸能人が軽々しく政治的発言をすべきでない」といった批判が殺到し、炎上状態となった。キムラ緑子はその後、謝罪の投稿を行ったが、騒動は収まっていない。

さらに追い打ちをかけたのが、過去の投稿の掘り起こしだ。2026年1月、山上徹也被告への判決が出た際に同情的な内容を投稿していたことが拡散され、「テロリストを擁護するのか」「被害者遺族の気持ちを考えたのか」との批判が再燃した。安倍晋三元首相が2022年7月に奈良市で銃撃されて亡くなった事件は日本社会に大きな衝撃を与えており、被告への同情的な言動には厳しい目が向けられる。

キムラ緑子はベテラン女優として舞台やドラマで活躍し、2023年放送のTBS系日曜劇場『VIVANT』への出演で幅広い世代に知られる存在となった。堺雅人主演の大ヒットドラマでの好演も記憶に新しく、実力派としての評価が高いだけに、今回の騒動を残念がる声も上がっている。

SNSでの発言が炎上する事例は芸能界で後を絶たず、特に政治や社会問題をめぐる投稿は賛否を呼びやすい。過去の投稿まで掘り起こされる「デジタルタトゥー」の問題もあり、有名人のSNS運用の難しさが改めて示された形だ。キムラ緑子の今後の発信にも注目が集まっている。

芸能人の政治的発言をめぐっては、表現の自由と社会的影響力のバランスがたびたび議論になる。SNS時代には過去の発言も掘り起こされ、炎上が連鎖する構図が定着している。今回の件も、有名人の発信のあり方をめぐる議論を呼び起こしており、キムラ緑子の今後の活動への影響が注目されている。