お笑いトリオ「我が家」の杉山裕之(49)が、食料品を万引きしたとして、窃盗の疑いで書類送検されていたことが10月14日に分かった。所属事務所のワタナベエンターテインメントは同日、公式サイトで杉山の謹慎処分を発表した。
書類送検容疑は、9月15日午後1時20分ごろ、東京・目黒区のスーパーで、ウインナー2パックとラーメンスープ2パック、冷凍インゲン、サラダ、チャーシューの計7点(販売価格1189円)を万引きした疑いが持たれている。商品をセルフレジでスキャンせず、店を出ようとした様子が防犯カメラに映っており、店員が声をかけて通報した。捜査関係者によると、杉山は容疑を認めており、「最近収入が少なくなり、少しでも所持金を残したかった」と話しているという。
所属事務所は「被害に遭われました店舗様をはじめ、ファンの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。本人に確認したところ事実関係を認めたそうで、現在は「自らの行った行為の重大さを深く反省しております」と説明した。今後については「捜査機関の指示に従い誠実に対応するとともに、捜査の進捗状況に応じて適切な処分を行ってまいります」とした。
杉山は7月31日に手足のしびれなどを訴え、血液中のカリウム不足により全身が脱力する「低カリウム性ミオパチー」と診断されて入院。一時は歩行困難な状況だったが、8月5日に退院し、同14日に仕事復帰したばかりだった。事件後の9月26日には、福岡市内の商業施設で行われたお笑いライブにMCで参加していた。イベント関係者は「終始、暗い感じだったのが印象的だった。(事件については)全く知らなかった」と話している。
芸人仲間からは厳しい声も上がっている。土田晃之は自身の番組で「論外かなと思ってます」と断罪。我が家は2003年に結成されたベテラントリオで、杉山の突然の不祥事はファンや関係者に大きな衝撃を与えた。事務所の謹慎処分を受け、今後の芸能活動の行方が注目されている。