8人組グループ・timeleszの猪俣周杜(25)について、所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENTは10月1日、9月30日付で専属契約を解除したと公式サイトで発表した。猪俣は知人女性にけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕され、9月25日に処分保留で釈放されていた。現在も捜査は継続しており、刑事上の処分は確定していない。
報道によると、逮捕容疑は9月18日午後10時半ごろ、東京都江東区のコンビニエンスストア駐車場に止めた車内で知人女性の顔面を殴ってけがをさせた疑い。猪俣は9月19日に警視庁に逮捕され、「口論の際に手が当たってしまった」などと説明しているとされる。9月25日に処分保留で釈放された際には、黒いスーツ姿で報道陣の前に現れ、「この度は大変申し訳ございませんでした」と謝罪。20秒以上にわたり深々と頭を下げ、その後は報道陣の問いかけに答えることなくその場を後にした。
事務所は発表で、被害を受けた女性に謝罪するとともに、ファンやスポンサー、関係者らに「多大なご心配とご迷惑をおかけしております」と謝罪。猪俣本人への聞き取りや事実関係の確認を行い、今後の対応について慎重に協議・検討を重ねてきたと説明した。その上で「猪俣に弊社との専属契約上の重大な違反が認められ、契約に定める解除事由に該当すると判断」したとし、9月29日の取締役会で契約解除を決定したことを明らかにした。
今回の判断については、捜査中で刑事処分が確定していないことを踏まえ、「刑事処分とは別に弊社の専属契約に基づき判断したもの」と強調。また契約解除は会社としての経営判断であり、timeleszの他のメンバー7人に最終判断を委ねたものではなく、処分の責任を負わせるものでもないと説明した。メンバーは問題となっている行為を事前に把握しておらず、関与もしていないという。
これに伴い猪俣はtimeleszを脱退し、今後は7人体制でグループ活動を継続する。猪俣は2025年2月、新メンバー募集オーディション「timelesz project」を経てtimeleszに加入したばかりで、デビューからわずか1年半での電撃的な契約解除に、ファンの間では衝撃と困惑の声が広がっている。事務所は今回の事案を「極めて重大な事態」と受け止め、所属タレントへの意識徹底など取り組みを拡充するとしている。
timeleszは7人体制での活動継続を発表しており、グループの今後の動向が注目される。一方、猪俣の刑事処分はまだ確定しておらず、捜査の行方も引き続き焦点となる。